猛毒クラゲを舐めたTikToker…その後どうなった?

  画像©Alicia Campbell PIXABAY

気候が暖かくなり、海でのレジャーを楽しめる時期になってきた。海でのレジャーで注意したいのはやはり海の危険生物たちだ。電気クラゲをはじめとする有毒生物は、それと気づかずに触って毒にやられてしまう事もあるため、綺麗な色や小さくてかわいらしいからといってむやみに触らないよう注意喚起される事もある。

だが、中には無知ゆえにとんでもない事をしてしまう人もいるようだ。

今回巷の話題になっているのが、Alexa_reed2という名前のあるTikTokユーザーである。彼は浜辺を散策中、「とても綺麗なスライムのような生物」を発見した。それは透き通った青色で、グラデーションが美しいゼリー状の生物だった。それを拾い上げるとしばらく触感を楽しんだ後、なんと口に運んで舐めるような仕草をしてみせたのである。

@alexa_reed2

##fyp ##foryoupage ##paratupagina still alive guys LOL 😂

♬ original sound – Alexareed




ここまで聞けば勘のいい人は気づいたかもしれない。この生物は有名な毒クラゲのカツオノエボシだったのである。

カツオノエボシは日本近海にも生息しており、毎年春から秋にかけて沿岸にやってくる。非常に強力な毒を持っており、刺されると炎症を起こして腫れ上がるだけでなく、2回目に刺されるとアナフィラキシー・ショックというアレルギー症状を引き起こして死に至ることもある。

普段は沖合に生息しているのだが、風船のように膨らんだ部分に風を受けて沿岸近くまで漂着する事があり、また10メートルにも達する触手は青色のためなかなかわかりにくい。そして触手に備わった小さな毒針の刺胞が外からの刺激に反応して発射されるため、たとえ浜辺に打ち上げられて死亡した個体であっても、触手に触れば毒をもらってしまう可能性が非常に高いのだ。

今回、Alexa_reed2は幸いにも触手に触れず、浮き袋の部分のみに触れていたため、幸いにも何事もなかったようである。だが、まかり間違えば死亡もあり得る危険生物だった事に変わりはない。

もし浜辺で綺麗な青いスライムを見つけても、安易に触らないほうがよさそうだ。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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