日本の海でウミユリとサンゴの共生を確認した!

恐竜さえもまだ産まれていない遥か古代の地球の海には、様々な生物が生息していた。ヒトデやウニの仲間であるウミユリ、そして現代でも珊瑚礁を作るサンゴたちは相互に有益な共生関係を築いていたと考えられている。

サンゴはウミユリの茎を乗り越えて海底の高い位置に登ることで、濾過摂食を可能にしていたといわれている。

太古の時代に営まれていたこの二種の共生関係は、二畳紀・三畳紀の絶滅とともに消滅したと思われていた。しかし今回、日本沿岸の海底で、ウミユリの茎からサンゴが成長している生きた例が発見された。




研究者らによれば、宿主であるウミユリと上生生物の六放サンゴによる生体内会合について、初めて詳細な記録と調査を行った。共生が確認されたのはウミユリとMetridioideaとAbyssoanthusという2つの異なる種類のサンゴであり、海面下約100メートルの地点だった。

この2種類のサンゴはともに古生代の深いところに系統的ルーツを持つものであり、古生代の非骨格サンゴもウミユリに定着するという戦略を身につけたのではないかと推測される。

この共生関係を分析する事で、古生代の海の生物たちの関係性に新たな光を当てることができるのではないか、といわれている。

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(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©New York Post / Twitter

 

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