【動画で見る】ローマ・コロッセオに新しいハイテクフロアを建設

イタリア文化省が、古代ローマの遺跡であるコロッセオに新たな「床」を建造するプロジェクトの始動を発表して注目が集まっている。

今回のプロジェクトは考古学者のダニエレ・マナコルダ氏が2014年に初めて構想したもので、その後一連の調査が行われ、このアイデアが実現可能であると判断されたため、イタリア政府はデザイナーを公募。最終的にエンジニアリング・コンサルティング会社であるMilan Ingegneria社に1800万ドルの契約を結んだという。

元々コロッセオには床があったのだが、1870年頃に地下通路等を発掘、研究するために研究者らによって取り除かれていた。




今回新たに建造される床は窓のブラインドのように回転する仕組みが組み込まれ、換気や地下の様子を見ることができるようになっている。広さは約32300平方メートル、もし将来イタリア政府が新たにプランを変更をした場合は完全に撤去することができる仕様とのこと。

床の建設はまもなく開始され、約2年で完成する予定である。イタリアのダリオ・フランチェスキーニ文化大臣は記者会見にて、「2023年には闘技場を備えたコロッセオの素晴らしさを再び手にすることができるでしょう」と語っている。

また、コロッセオの責任者であるアルフォンシーナ・ルッソ氏も同様に「古代の人々がコロッセオの舞台から見ていたのと同じ景色を、ついに一般の人々に取り戻すことができる」と記者団に述べている。

L’Arena del Colosseo – Il progetto vincitore

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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