ナチスの埋蔵金発掘プロジェクト、5月からポーランドで開始

第二次世界大戦中にナチスが盗み出したといわれている巨額の財宝の捜索がポーランドで5月から開始されることになった。

この捜索は、最近までドイツのフリーメーソン・ロッジが秘密裏に保管していた資料が発見されたことによる。問題の資料はナチス親衛隊の将校が作成したとされる日記や地図などで、第二次世界大戦末期に第三帝国が莫大な量の金やその他の貴重品をポーランドの11箇所に隠していたという情報が詳細に記されていた。

今回の調査は「シレジアン・ブリッジ財団」と呼ばれる研究者チームが主導で行い、今月初頭にはポーランドのミンコフスキー村にて資料に記された金塊の隠し場所の1つである18世紀の宮殿の敷地内を調査するという。資料の記述によると、この場所に埋まっている宝は「約50個の木箱に入った11トンの金」やその他の貴重品であると考えられている。




この「ナチスの埋蔵金」の資料が発見されたのは昨年のことである。このとき、シレジアン・ブリッジ財団は日記に記載されていた埋蔵金の隠し場所を1カ所紹介していた。それはポーランドのロストカ村にある井戸で、地下約200フィートに30トンもの金塊が埋まっているという。

シレジアン・ブリッジ財団を率いるロマン・フルマニャック氏によると、ロストカ村の方は発掘作業が大掛かりになると判断したため、「より簡単だと思うのでミンコフスキー村の方を集中して捜索している」と語っている。

また、発掘が開始されるとほぼ同時期に「また別の場所を探索する準備もしている」という。このSS将校が書いたとされる資料は真正性が確認されていることから、確実にナチスが接収した莫大な埋蔵金を発見する事ができると財団側は確信している。

なお、彼らの最終的な目標は「ナチスに盗まれた富を取り戻し、元の所有者に返すこと」だと強調している。

問題の資料に書かれた「ナチスの埋蔵金」が本物なのか、それとも巧妙な偽装工作で実際にはまた別の場所に隠されているのか。その真相は近いうちに明らかになるのかもしれない。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PublicDomainPictures PIXABAY

 

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