オークニー諸島で見つかった5000年前の指紋

人間の指紋は同じ形状のものは一つもないと言われている。そのため、犯罪捜査や個人を証明する手段として用いられることもあることは必然的なことであろう。

そんな指紋の最古のものかもしれない証拠が発見されて注目を集めている。

スコットランド・オークニー諸島のネス・オブ・ブロッガーにあるハイランド諸島大学(UHI)考古学研究所の発掘現場にて、考古学者のスティーブ・ケイレッツ氏は、5000年前の指紋が残っている陶器の破片を発見した。




こちらの指紋は異なる光源を使用して複数の写真を撮ることを含む反射変換画像(RTI)を含む、いくつかの最新技術によって検出、識別された。こうして得られた画像を組み合わせて、遺物に残された指紋の3Dコンピューターモデルを作成。鮮明化された指紋を分析することで、最終的に5000年前の陶芸家の年齢や性別が明らかになるとみられている。

掘削責任者のニック・カード氏は「ネス・オブ・ブロッガーの美しい建物や見事な遺物の中で働いていると、これらを作り出した当時の人々のことを忘れがちです。しかし、今回の発見は当時の人々に焦点を合わせてくれます」と語っている。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Doris Pecka PIXABAY

 

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