ロシアが現在の国際宇宙ステーションを放棄、新たに建設を目指す

  画像©WikiImages PIXABAY

ロシアの政府関係者は、ロシアが現在活動中の国際宇宙ステーションへの参加を終了し、独自の軌道上の施設を建設することを検討していることを明らかにした。

ロシアのユーリ・ボリソフ副首相は、先週末に行われたインタビューで、23年の歴史がある宇宙ステーションの構造が劣化し始めており、宇宙飛行士を派遣するのは危険すぎると主張、離脱の計画を示したという。国際宇宙ステーションにおけるロシア側の協定が切れる2024年時点での国際宇宙ステーションの状況から、今後の判断を伝える予定だと説明している。

しかし、2025年以降にロシアが現在の国際宇宙ステーションに参加しなくなるのはほぼ間違いない可能性が高いとみられている。




前述のボリソフ副首相はテレビ番組のインタビューにて前述の内容を語っていたのだが、これとほぼ同時期にロシアの宇宙機関「ロスコスモス」のトップであるドミトリー・ロゴジン氏が「現在すでにロシアの新しい軌道ステーションの最初のコアモジュールを製作中であり、打ち上げ予定日は2025年を予定している」ことを発表していたのである。

ロシアが作成する新たな軌道ステーションは宇宙空間の強い放射線にさらされるため、宇宙飛行士を常駐させず、人工知能(AI)やロボットを活用する見通しだという。ロシア以外の国の利用も認めるが、あくまで独自開発路線を取るとのこと。また、一説によればこの計画に投じられた予算は最大で60億ドルに達するという。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る