5年以内に地球外知的生命体の発見なるか?
- 2021/4/23
- UFO・UMA, 宇宙人
- オハイオ大学, ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡, ハッブル宇宙望遠鏡

今年の10月31日、新たな宇宙望遠鏡『ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡』が打ち上げられる。
この宇宙望遠鏡はハッブル宇宙望遠鏡の後継機であり、六角形のベリリウム製セグメント18枚からなる口径6.5mもの反射鏡を備えている。そのため、より遠くまで宇宙を見る事ができるだけでなく、遥か遠くの星を周回する惑星が潜在的に生命体が生存できる環境かどうかを確認することもできる程だという。
今回、オハイオ大学の研究者が発表した新しい研究結果によると、ウェッブ宇宙望遠鏡の稼働により今後5年から10年以内に地球外生命体の発見につながる可能性があるという。最短では望遠鏡の運用開始からわずか60時間以内に生命体の痕跡が発見される可能性すら考えられるとのことだ。
科学者らはこれまで、地球は宇宙の中で孤独な存在なのではないかという疑問を抱えてきた。宇宙の中には他にも生命のある星が存在するのではないか、知的生命体もどこかにいるのではないか?という謎である。
しかし今回、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の運用によりこれらの疑問にようやく手が届く段階になったのではないかと言われている。
我々がようやく手に入れた、地球外の生命を見つけ始めるための科学的知識と技術的能力の結晶が宇宙空間で稼働する日まであと少しだ。
An Introduction to the James Webb Space Telescope Mission
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画©NASA Goddard YouTube