地球平面論者、カナダ政府を訴えた…しかし大方の予想通り敗訴!

アトラスでは、欧米を中心に近年増えているという「地球平面論」について紹介してきた。

彼らは文字通り「地球は球体ではなく平面である」と主張する人々であり、ネットを中心に支持者を増やし、中には実際に地球が平面であることを実験や観測で証明しようというアクティブな人も出てきている。

昨年、「地球平面論者」であるマック・パルハー氏がカナダ政府に対して民事訴訟を行った。彼は昨年秋に陰謀論をテーマにしたコンベンションのためにアメリカのノースカロライナ州を訪れた。

当時、カナダでは新型コロナウイルス感染症蔓延防止のため、国外からの旅行者は帰国後2週間は隔離されなければならないという規則がある。しかし彼はこの規則を無視しただけでなく、バンクーバーで行われた反マスク集会に参加。更に当局の制止を振り切ったことを吹聴した結果、4日間の拘束を受けていた。




釈放された後、パーハー氏はカナダ政府の対応は不等として民事訴訟に踏み切った。彼は自身がカナダの検疫規則だけでなく、国のすべての規制から免除されていると信じているフリンジ法理論を引用。さらに当局が自身に対して誘拐やテロ、恐喝、詐欺などの数々の悪事を働いたと主張した。

しかし、彼の法的主張は法廷では通用しなかった。ブリティッシュ・コロンビア州最高裁判所のマレー・ブロック判事は彼が禁固されたのは判決文の中で検疫法に違反した結果とし、彼の主張を「明らかに不合理であり、無意味である」と断言している。

しかし彼の裁判はこれで終わった訳ではない。今年の夏にカナダ検疫法違反の疑いで裁判が行われる予定となっており、有罪となれば多額の罰金と長期の懲役刑が科せられる可能性があるという。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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