世界中で報告された「動物たちによる動くミステリーサークル」

  画像©Наталья Коллегова PIXABAY

先日、Twitterにて「ある動物の奇妙な生態」が注目を集めた。

それは雪原でトナカイの群れが巨大なサークルを作っている、というもの。トナカイたちはただ群れで固まっているだけでなく、同じ方向を向いて動いているため渦のようになっている。

まるでトナカイで出来たミステリーサークルのようだ。これはロシアのムルマンスクでレフ・フェドセエフ氏が撮影したものだ。群れの中央には子供や雌がおり、外側に雄がいて周回している。捕食者から身を守るための防御形態ではないかと考えられており、捕食者は獲物を狙う事が出来ず混乱し離れていくという。不思議な光景に見えるが、理に適った行動なのだ。

そんな動物によるミステリーサークルの事例は別の場所でも報告されている。




先日、イングランド南東部イースト・サセックス州ロッティングディーンにて、羊たちの奇妙な光景が確認された。それは付近で放牧されていた羊たちが一カ所に集まり、同心円を描いているというもの。これはたまたま現場を通りかかったサイクリング中の男性によって目撃・撮影された。

羊が群れをなす事はよくあることだが、奇麗に同心円を描いた状態になっているというのは偶然にしてはあまりにも珍しい。

発見者は「遠目から見ると円盤形に見えました。いつもは騒がしい羊たちが、この日はとても静かで落ち着いており、まるでトランス状態にあるようでした。とても不気味だった」と語っている。その様子からミステリーサークルやUFOによる集団誘拐を想像した人も多かったようだ。

写真を見た人々による様々な感想や推測が寄せられたが、羊たちのミステリーサークルの真相はあっけないものだった。羊たちの周囲をよく見ると、牧草がまだ生えていない。単に農家が羊たちを放牧した後、土の上に円形に餌をまいていたに過ぎなかったようだ。

牧場のイベントでも餌をまいて羊の群れを誘導して絵文字を描かせる事があるが、今回も同様の事例だったようだ。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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