「ミュー粒子」から未知の物理法則の証拠が?フェルミ研究所が発表!

アメリカのフェルミ国立加速器研究所は、これまでの素粒子物理学の基本法則では説明できない減少を捉えた可能性が高いとする衝撃の発表を行った。

今回注目されたのはミュー粒子で、標準理論で磁力の強さが厳密に予測されている。

研究チームはこのミュー粒子に該当する素粒子を加速器で作成し、精密に測定を行ったところミュー粒子の磁力が理論値から大きくずれていることが高い精度で示されたという。この結果が偶然である可能性は、4万分の1に過ぎないと科学者たちは報告している。




今回の研究は7カ国から集まった200人以上の科学者からなる国際チームが行ったものだ。この事実は現在の宇宙に対する理解にまだ大きな溝があることを意味し「現在の科学ではまだ知られていない、宇宙の性質と進化に不可欠な物質とエネルギーの形態」が存在することを示唆していると、ニューヨーク・タイムズ紙は伝えている。

この結果は今から約20年前に別の研究所で行われた「ブルックヘブン実験」でも報告されていたが、データの正確さに不十分な所があったため、確実なものとは言えなかった。しかし、今回の実験で改めてこの謎に光が当たる事になったかたちだ。

フェルミ研究所の理論物理学部長であるマルセラ・カレナ氏は、「私はとても興奮しています。この小さなゆらぎが、私たちが研究していた物事の基礎を揺るがすかもしれないと感じています」と語っている。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Fermi National Accelerator Laboratory (DuPage County, IL) / DiscoverDuPage

 

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