ミイラ大パレード 国内では「ファラオの呪い」を恐れる声もあり

3日、エジプトの首都カイロにて有名なファラオや女王のミイラ計22体が、カイロ中心部の考古学博物館からエジプト文明博物館へ移送された。

このことは博物館再編計画の一環であり、貴重なミイラの数々をこれほどの規模で移動させるのは今回が初めてである。ミイラは窒素を充填した専用カプセル内に安置され、1体につき1台ずつ古代エジプト風の豪華な装飾を施された特別輸送車で運ばれた。

午後8時より考古学博物館前から出発した車列は、荘厳な音楽とともにナイル川沿いの道を南下してエジプト文明博物館に到着。博物館ではシシ大統領が出迎えた。




輸送されたミイラは最も偉大な王とされるラムセス2世とその父セティ1世、ハトシェプスト女王やアメンホテプ1世の妻メリトアメン女王などそうそうたる顔ぶれが揃っている。

そのためか、現地の人々の間では「ミイラを移動させたことで、ファラオの呪いが解き放たれるのではないか」という噂が流れているという。

確かに現在エジプトでは、スエズ運河の座礁事故をはじめとして様々な事件が連続して起きている。ソハグ県で発生し20人近くが死亡した列車事故やビルの倒壊、新型コロナウイルスの感染拡大など様々なものを「ファラオの呪い」とする見方も存在しているようだ。

エジプト政府側としては、新型コロナの感染拡大で落ち込んだ観光産業を活性化し、収束後の観光客の誘致につなげたい考えのようだ。

Egypt puts on a show as it moves royal mummies to new home

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Al Jazeera English YouTube

 

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