映画版と相反し『タスマニア物語』ゲーム版が凄く酷い仕様だった!?

4月2日、『若大将シリーズ』『北の国から』などで知られる俳優の田中邦衛さんが3月24日に老衰のため亡くなっていた事がメディア各社で報道された。

昭和から平成時代を代表する個性派俳優の死去の知らせを受けて、現在日本中の映画ファンの間に衝撃が走っている。

若い頃から名バイプレーヤーとして売れていたことから、『北の国から』など一部の作品を除いては脇役・助演がメインの仕事だったため主演作は数えるほどしかない。しかし、1990年には東宝の大作映画『タスマニア物語』という作品で主演を務めていた。




『タスマニア物語』は田中さん演じる父親・川野栄二が一流企業を退職し、離婚した妻との間の息子・正一と一緒に絶滅したとされるオーストラリアのタスマニアタイガーを探す物語である。この映画は全編に渡り、美しいオーストラリア大陸でのロケが行われたことでも知られている。

さて、この当時の大作映画にはタイアップとして「テレビゲーム化」があり、ご多分に漏れず『タスマニア物語』もゲームボーイ向けのソフトとして、アクションゲームが1990年7月に発売されている。

だが、このゲームボーイ版『タスマニア物語』というのが、ゲーム界では稀に見る「クソゲー」として有名なのである。

  砂漠に埋められた伝説のクソゲー




その内容というのが、物語中の息子・正一が追いかけてくる4匹の「タスマニア・デビル」をかわして踏みつけゴールを目指すという、スーパーマリオのようなアクションゲームである。つまり、美しい自然のなかで絶滅したタスマニアタイガーを探す心温まる内容の映画版とは全く相反する内容なのだ。

ゲームボーイ版『タスマニア物語』は元になるゲームである『フルーツパニック』の存在があり、設定だけを『タスマニア物語』に差し替えた移植版であるという。

そのためキャラクターデザインからBGMまでがやっつけ仕事がミエミエの極めて酷い造りだったという。しかもゲームのテーマそのものは単純であるにもかかわらず、操作が過度に難関という、実にちぐはぐなゲーム内容だった。このことからこのゲームがクソゲーといわれている所以である。

(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像『タスマニア物語

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る