NASA、中小企業への研究・技術移転プログラムに資金提供

先日、アメリカ航空宇宙局(NASA)は総額4500万ドル(約50億円)に上る最新の宇宙技術助成金の詳細を明らかにした。

NASAは毎年、中小企業へのイノベーション研究プログラムと技術移転プログラムを通じて、将来有望な科学技術プロジェクトに対して資金提供を行っている。

しかし2019年より発生している新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、様々な中小企業が仕事の機会を減らし、売上げの減少が確認されていることから、今年は例年より早く資金提供を行う事にしたという。




NASAの宇宙技術ミッション部門(Space Technology Mission Directorate、STMD)の副管理者であるジム・ロイター氏は「NASAでは、パンデミックの影響で中小企業がかつてないほどの困難に直面していることを認識しています。今年は、より早く小企業に資金を届けるために、2021年のSBIR/STTRフェーズI募集の発表を2ヶ月早めました。この迅速な資金提供が、将来の成功に向けた短期的な後押しとなることを期待しています」と語っている。

今年は289の中小企業と47の研究機関が、このプログラムを通じて資金を獲得した。

開発される技術には、月面で使用するためのレーザーパワー・ビーミング・システム、宇宙用原子炉の炉心・燃料部品を試験・評価するための超高温施設、空飛ぶタクシーのための統合飛行制御装置、インフラソニック・モニタリング・システムなどがあるという。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Tumisu PIXABAY

 

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