アマゾン生息「川の怪物」ピラルクがフロリダに侵入した!?

  画像 Arapaima / brian.gratwicke

はるか遠くに住んでいるはずの生き物が、これまで報告例のなかった地域でいきなり確認されるという事例は多々ある。

先日、アメリカのフロリダ州にて世界最大の淡水魚であるピラルクが確認されて話題になった。発見された場所はフロリダ州ケープコーラルにあるジェイシー・パーク。この公園はカルーサハッチー川に面しており、その川の岸にピラルクの死体が打ち上げられていたのだ。

ピラルクは南米のアマゾン川流域に生息する巨大な魚で、成長すると2メートルから大きなものでは5メートルにまで成長すると言われている。浮き袋を用いて肺呼吸を行ったり、姿が一億年前から変わっていない事から、生きた化石とも言われている。今回発見されたピラルクの体長は約3メートルほどで成体と考えられている。




確かにピラルクは温かい地域の淡水魚であるが、本来の生息域であるアマゾン川から北米大陸まではかなり離れているし、淡水魚が海を渡ってきたというのも考えにくい。

今回の個体を確認したフロリダ魚類野生生物保護委員会はこの魚が間違いなくピラルクであると断定しているが、地域の固有種なのか、個人が所有していて放流されたものなのかは不明という。

またルイジアナ州ニコルズ州立大学の水生生態学者であるソロモン・デイビッド氏は、Live Scienceの取材に対し「ピラルクについて警戒することは悪いことではありませんが、恐怖心を煽るのはこの魚について学ぶための最良の方法ではありません」と語っている。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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