感動!ライト兄弟機体の一部を載せた火星小型ヘリいよいよテイクオフ

   画像©ウィキペディアより引用

NASAは現地時間の3月23日、火星探査車パーサヴィアランス(Perseverance)に搭載されている小型ヘリコプター「インジェニュイティ(Ingenuity)」の初飛行を、4月8日以降に実施すると明らかにした。初フライトの模様は探査車パーサヴィアランス搭載のカメラなどで撮影され、地球に送信される予定。

火星の空を始めて飛ぶ事になるヘリコプター、インジェニュイティは重さ約1.8kg、高さ約49センチと非常に小型ながらもンピューターやナビゲーション用センサー、カラー撮影用と白黒撮影用のカメラを各1基ずつ搭載している。低重力と希薄な大気の中を飛行し、地球よりも太陽光電池が充電できる時間も短く、寒暖差の激しいという過酷な環境化で任務を行えるように設計されているとのことである。

「インジェニュイティ(Ingenuity)」はその名の通り「創意工夫」が詰まっているのだ。




現在、探査車パーサヴィアランスはヘリコプターを発着できる地点まで移動中であり、到着後は火星時間で6日間(地球時間で6日と4時間)かけて発射シーケンスを実施予定とのことだ。

なお、インジェニュイティにはかつてライト兄弟が開発した初の飛行機「ライトフライヤー」の翼を構成していた布が取り付けられている。初めて開発され、たった12秒間だがそれでも確かに空を飛んだ、世界初の動力飛行機ライトフライヤー号。

NASAはカリヨン歴史公園より翼の布地の一部を譲り受け、インジェニュイティの太陽電池パネルの下にあるケーブルに巻き付けたと明かしている。初めて空を飛んだ飛行機の翼が、初めて火星の空を飛ぶ日はもうすぐそこまで来ている。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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