メイクも命懸け!?エリザベス1世の衝撃的な素顔!!

画像©ウィキペディアより引用

古くから女性は見た目へのこだわりが強く、長い歴史の中で美容やメイクの研究も進んできた。

一昔前までは日本でも欧米でも白粉をバッチリ塗り素肌を隠すのが当たり前であった。この典型的なメイクは古い時代から受け継がれ、ナチュラル志向が支持されている現代でも未だに残っている。

現代では素肌に優しい天然素材の化粧品も開発が進んでいるが、古くから化粧は必ずしも美容や健康に良いものではなかった。美容を気にしながらもメイクも欠かすことができない矛盾に、かつての女性達の悩みは尽きなかったのだ。

特に高貴な身分にいた女性達は余計に見た目が命であった!

生涯独身を通した女王として知られるエリザベス1世(1533~1603年)も、69歳で亡くなるまで命懸けで化粧していたようだ。




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実は当時のヨーロッパでは神から与えられたものに手を加えることはとんでもないというキリスト教的思想が流行っていた。だがエリザベス1世の厚塗りメイクは女性の憧れの的であった。

さらにわざわざ静脈やクマを強調するように描き足し青白く病弱のように見せ、化粧崩れしないよう表情をなくすことで女王の威厳を見せる効果もあったようだ。

肌を蜜蝋で覆った上に白粉をたっぷり塗りたくる化粧であったが、その白粉には鉛や水銀が含まれていた。だが鉛の成分によってシミができやすくなったり、水銀の副作用により歯が抜けたりするので身体にはかなり害であった。

そのため、つけぼくろや扇子でシミや口元をカモフラージュするファッションも貴族の間で流行っていた。さらに額や眉毛を剃って細くしたり、貧血になるように節食したりすることなどにより白い肌を強調していた。

エリザベス1世はブロンドのかつらを80も所持していたとされているが、実は単なるオシャレのためだけではなくこれもカモフラージュであった。さらに身体に害を及ぼす厚化粧を流行らせてしまったのも同じ理由である。




なんと彼女は29歳の頃、当時は不治の病と恐れられた天然痘を患っていたようだ。なんとか死を免れたものの、発疹の傷跡まではなかなか完治できず頭髪も抜け落ちてしまっていた。

女性としての美意識や女王としての体面を守るために、見た目には必死で気を使っていたわけであった。

しかも当時は化粧を1週間もつけたままで過ごし、顔だけでなくドレスから露出した部分にまで白粉をまんべんなく塗りたくっていた。加齢と共にシワを隠すため、より化粧は厚くなっていく。さらに化粧落としにまで水銀が含まれていた。かなり悪循環である。

生涯、女王としての役割と威厳を守り通したエリザベス1世だが、実は死ぬまで美にこだわり続けた健気な女子でもあったのだ。

現代では単なる言葉の表現に過ぎないが、女性がメイクに命を懸けていたのは事実だったということである。

女性の美への執着は怖いくらいに凄まじい!!

(ふりーらいたー古都奈)

参考サイト
COSMOPOLITAN 歴史に名を残す美女8人。その美しさの秘訣を調査!
goo blog Vばら 貴婦人たちのお化粧
@cosmeブログ エリザベス1世美容法 有害&無害のスキンケア&メイク編
ICHI.PRO エリザベス女王の白い「ピエロの顔」メイクの背後にある真実
ホンシェルジュ エリザベス1世の素顔を知る事実6選!一生をイギリスに捧げた処女王の生涯

 

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