
UMAの代表格であるネッシーが住むと言われているネス湖には、湖の様子を24時間配信しているウェブカメラが複数設置されており、離れた場所からもネス湖の様子を確認することが可能となっている。
アトラスでも度々報告しているが、近年ではウェブカメラ越しにネッシーの姿を確認した、という事例も多い。
先日、ネス湖のウェブカメラを熱心に見ていたアイルランドの男性が、ネッシーらしき生物の影を発見。めでたく2021年4回目のネッシーの目撃情報と認定された。
VID 20210317 150141 Nessie sighting 12/03/21 at 17.08pm 4th Official sighting 2021.
発見者のEoin O’Faodhagain氏によると、先週ライブストリームを見ていたところ、湖面に奇妙な水の乱れを発見したという。
「2つの黒いこぶのような形をしたものが、湖の水面から飛び出しているように見えました。泳いでいく後にできる波も出来ていました。黒い影が上がったり下がったりしながら、画面をゆっくりと移動して消えていきました」と語っている。
更に彼は一部始終を動画に保存することに成功。ネス湖のネッシーの目撃情報を公式に調査している団体に提出したところ、彼の目撃証言はめでたく今年4例目の正式なネッシー目撃事例と認定されたのだ。
ちなみに今回のウェブカメラの視聴者は、今年目撃したO’Faodhagain氏は、今年認定された他の2件の公式ネッシー目撃報告にも関わっており、過去4年間で12件のネッシーの目撃情報を提供している人物でもある。
発見した打率のあまりの高さに、ネッシーハンターとの呼び声や「ネス湖で実際に調査したら、何を見つけてくれるだろうか」と期待する声も上がっている。
(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©Lillydes PIXABAY