17世紀建造の有名幽霊屋敷、保存目的の募金は目標金額1万ポンド

   画像©ウィキペディアより引用

イギリスの17世紀に建てられた歴史ある邸宅を保存すべく、大規模な募金活動が開始された。

問題の屋敷はウェールズ地方にあるプラス・テッグ(Plas Teg)という。エリザベス様式に次ぐ17世紀初頭に発生した、イギリスのルネサンス期であるジャコビアン様式の建物で、北ウェールズでは最高の建築物とも称されている。

1610年に弁護士であったジョン・トレヴァーの邸宅として建てられ、地方裁判所としても使用されていた。屋敷の中で裁判が行われたり、敷地内で絞首刑などの刑罰が行われた事もあってか、この建物には死刑になった人々の霊が住み着くようになったといわれている。

Exploring Plas Teg | Jacobean Country House | Mini Tour HD




今ではすっかりウェールズ地方で一番幽霊の出る館と呼ばれるようになったのである。

現在では館の中を見学するだけでなく宿泊もできるそうだが、訪れる人の大半が異様な体験をしている。オーナーによれば笑い声や奇妙な声をよく耳にし、家具は独りでに動き、泊まった人からは「突然部屋の温度が変わった」「突然気分が悪くなった」という声が寄せられている。

また、悪名高い絞首刑判事のジョージ・ジェフリーズの幽霊や、馬車の事故で亡くなったジョン・トレバー5世の幽霊などを目撃したという人も少なくない。

現在に至るまで多くの人の興味を惹き付けて止まない邸宅だが、歴史ある建造物を維持していくには費用がかかる。この建物を保存するために設立されたPlas Teg Trustは、地元メディアのNorthWalesLiveの取材に対し、屋根や木材に問題があるため、修理作業に1万ポンド(約151万円)以上を費やす必要があると語っている。

現在、支援者からの寄付等で700ポンド近くを集めることができたそうだが、目標金額には程遠い。オーナー達は支援してくれた人たちに感謝の意を述べつつ、歴史的な建築物を維持していくための協力を募っている。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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