ホラー映画に本当の霊らしき姿が写り込んでしまったり、撮影時に様々なトラブルが起きるという報告が度々ある。ホラー映画の内容はあくまで創作にすぎないはずなのだが、それでもお祓いをするとトラブルが止んだという話もあって、ただの偶然というだけでは片付けられない側面もある。

ところが先日、フィリピンのエクソシストである神父が「人気のホラー映画には実際に存在する悪魔が映ってしまっている」と主張して注目を集めている。

問題の主張を行っているのは、フィリピンのドゥマゲテ教区のロニーE.アブロン神父。彼は自身のFacebookに投稿した記事の中で、「自分が祓った悪魔憑きの原因にホラー映画の存在がある」と主張、問題の映画を上げている。

「私は何週間も前から若い女性の悪魔祓いを行っています。儀式の中で39体の悪魔が追い出されましたが、そのうち5体の悪魔は彼女が見た映画に由来しています」

𝗕𝗥𝗘𝗔𝗞𝗜𝗡𝗚 𝗡𝗘𝗪𝗦: Priest exorcist warns public on the danger of patronizing horror films

Warning to those who love…

Angels of the Lordさんの投稿 2021年3月5日金曜日

問題の映画は『死霊館のシスター(The Nun)』(2018年)、映画『トワイライト』(2008年)、『スペル』(2009年)、映画『ライト/オフ(Lights Out)』(2016年)、映画『アナベル 死霊館の人形』(2019年)の5本だという。この映画に出てきた悪霊や悪魔たちが実際に人間に悪影響を及ぼすというのだ。

    

「ホラー映画や魔法・魔術を扱った映画をひいきにすると、ある種の危険性があることを皆さんに警告するために、この投稿をしています」と彼は述べている。

創作が人の心理に何らかの影響を及ぼすという事は実際にある。しかしそれは自己暗示などによるところが大きく、「記録されてしまった霊や悪魔が影響を及ぼした」とは言い難い。確かに、創作物にのめり込みすぎるのは危険と言えるかもしれないが、過度に恐れてもいけないのではないだろうか。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Stefan Keller PIXABAY

 

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