2000年前のコンピューターが蘇る!アンティキティラ再現プロジェクト

古代ギリシャ時代に作られた、別名「世界最古のコンピューター」と称されているオーパーツが「アンティキティラの機械」だ。

発見当初は何のための機械か用途が全く解明されず、オーパーツとみなされていたが、2006年秋に行なわれた国際プロジェクトによって天体の運行を計算するために作られた歯車式機械であることが判明した。

3つの文字盤を中心に30もの歯車から構成されており、地球や太陽といった様々な天体の運行ルートを算出できる機械だった事が明らかになったのである。

正体が判明した後も研究は続けられており、2008年に「アンティキティラ島の機械研究プロジェクト」という研究チームが3Dスキャン技術を使い分析した際には今まで読めなかった盤面の文字解読に成功。古代オリンピックの開催年などを計算する機能を持っていたことが解った。




そして先日、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの科学者らがアンティキティラの機械の精巧な3Dモデリング化に成功。細かな動作や機械を正面から見た際に、どのような見え方をしていたか等を再現した。

研究著者のトニー・フリース教授は「私たちのCGモデルは、すべての物理的証拠に準拠し、メカニズム自体に刻まれた科学的碑文の説明と一致する最初のモデルです。再現した機械には、古代ギリシャ時代の太陽、月、各惑星の運行が表示されます」と語っている。

研究チームはこれらの分析結果を元に、ちゃんと動作可能なアンティキティラの機械の1/1レプリカを作成する事を考えているとのことだ。

The Antikythera Cosmos: Experts recreate a mechanical Cosmos for the world’s first computer

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©Science, Space & Nature YouTube

 

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