ケンタッキー州「大雨による洪水でビッグフットが街に出てくる」

アメリカ・ケンタッキー州で、驚きの警告が発出された。それはケンタッキー州魚類野生生物資源局から発表され、「州内の水路付近に未確認生物のビッグフットが出現するため、住民は近づかないように」と注意喚起するものだった。

北米大陸を代表する獣人型UMAのビッグフット。その名の通り足が大きく、体格も2~3メートルとかなり大きいことで知られている。しかし、あまり刺激をしなければ人間に向かってくることは少ない、そこまで狂暴ではないUMA・・・といわれている。中には人間に大きな岩を投げてきた、という話もあるが、ビッグフットの目撃証言の中では少数派に入る。

そんなビッグフットだが、大雨による洪水で湖や川の水が溢れ、魚やザリガニなど餌が増えたために森から川や人家の近くを流れる水路に出て来ているというのだ。当局はもしビッグフットと遭遇しても刺激するようなことはせず、遭遇地点を記録して報告してほしい、可能であれば写真に収めて欲しいと通達している。

Wilderness Company Predator & Wildlife Controlさんの投稿 2021年3月3日水曜日




驚きの警告文だが、なんとこれは真っ赤な偽物。わざわざケンタッキー州魚類野生生物資源局の公式ロゴマークまであしらって作成し、実際に洪水による非常事態宣言が出た地域へほぼ同時期にSNSで報じられたものだったのである。タイミングもあいまって、住民の中には本当にビッグフットが洪水に合わせて街へ下りてきたと考えてしまった人もいたという。

地元の警察はすぐにネット上にて「この警告を共有しないように」と注意喚起を行い、デマと混乱が広がらないように対応したという。なお、アメリカ森林局は2018年にも「モンタナ州の森林局職員がビッグフット警戒宣言を出した」というデマ騒ぎに巻き込まれたことがあり、この時もデマの否定を行っているという。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©makunin PIXABAY

 

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