イタリアの研究結果では変異から「ゾンビウイルス」もの可能性も!?

2019年に中国の武漢市にて発生し、世界中で猛威を奮っている新型コロナウイルス感染症。

風邪の症状をもたらす種類と、動物から感染する重症肺炎ウィルスのうち、後者に該当するのが現在の新型コロナことSARS-CoV-2だ。イギリス型やアフリカ型など、多数の変異株が出ていることでも知られており、国によって感染の蔓延の速度や致死率に差が出ている事とも関係しているのではないかといわれている。

新型コロナでよく聞くようになった「ウィルスの変異」だが、これは創作の世界でも描かれることがある。

研究ないしは自然に、既知のウイルスが強くなって・・・というものだ。創作の世界で見る事例としては、人間をゾンビにしてしまうゾンビウイルスなどが該当するだろう。

だが現実に、ゾンビウイルスが出来てしまう可能性は無いのだろうか。イタリアでの研究結果によれば、「あるウィルスが変異したらゾンビウイルスが実在のものになってしまう可能性がある」という。




その恐ろしいウィルスとは、狂犬病ウィルスだ。狂犬病は動物から人間に咬まれたり引っ掻かれたりすることで感染するもので、感染すると多動的かつ攻撃的になることがある。この症状だけ見ても、映画の中で感染した人がゾンビになった後に攻撃的になり、他の人を噛むことでウイルスを媒介してしまう様子と似ている。

もし、この狂犬病ウィルスが突然変異して、感染した人がより攻撃的になり、他人を攻撃したり噛んだりするようになったとしたらどうだろうか。自然に変異するのではなく、遺伝子操作によって狂犬病を変異させた株が作られる可能性も捨てきれない。

「多くのウイルスは高い突然変異率を有しています。宿主の体に備わる防衛機能を逃れたり、宿主への感染を容易にするために、一定の変化を誘発する特徴を持っているのです。これは狂犬病ウイルスも例外ではありません。狂犬病ウイルスを構成するタンパク質の単一アミノ酸の変異であっても、生物学的特性を大幅に変えることができます。例えば病原性を増加させ、人間にウイルスを拡散させることも可能にできるかもしれません」と、今回の研究の著者は語っている。

もしかすると、万に一つの確率でウォーキング・デッドやバイオハザードの世界が実現してしまうのだろうか・・・。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Prince C PIXABAY

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る