やはり「前世」は存在する!権威ある研究者達が証明

  画像 Brahmakumaris Photo Gallery on Visualhunt / CC BY-NC

 昨今、魂の存在や「輪廻転生」「生まれ変わり」がスピリチュアル業界のみならず科学的に研究され証明されつつある。

 バージニア大学の教授ブルース・グレイソン博士率いる研究チームは数多くの臨死体験者から話を聞き出し、死後にも意識があることを突き止めた。

 また催眠療法家のマイケル・ニュートン氏は7000人もの催眠療法の被験者から前世の記憶を引き出すことに成功した。

Sundial Hypnosis
Sundial Hypnosis / scrimages

 そして、「前世」研究第一人者であるヴァージニア大学の精神科医・研究者であるイアン・スティーブンソン氏は、40年近く主に発展途上国の国々の「前世の記憶を持つ子供たち」の研究をしていて225例の事例を論文にまとめた。

 スティーブンソン氏によると、「生まれ変わり」事例には、次の5つの要素があるという。
 
①ある人物が死亡するに際して生まれ変わることを予言する。
②生まれ変わりとされる子どもを妊娠する女性が「お告げの夢」を見る。
③生まれてきた子どもに先天的な母斑(皮膚が変色していたり隆起や陥没が見られたりする部分)や身体欠損があり、それがの人物の、死亡時の身体的特徴と酷似している。
④その子どもが、の人物の死亡時の様子や家族関係、住んでいた場所などを感情的に語る。
⑤の人物にふさわしい行動を見せる。




 スティーブンソン氏によると、2歳から5歳の間に子どもたちは言葉を学ぶ成長過程で、前世の記憶を語りはじめる。そして5歳から8歳までその記憶は維持されるという。

 前世の記憶の内容は、前世の人物が死亡したときの様子、居合わせた人や物に関して、さらには死亡してから生まれ変わるまでの様子など。また、研究してきた子供たちのうち約75%が前世で亡くなった日のことを覚えていて、亡くなる前の記憶も割りと明瞭に残っていたという。前世で殺された子どもであれば、誰に殺されたかも覚えているそうだ。

 前世の記憶を持つ子どもたちに多かった亡くなり方があり、非業の死を遂げた場合だそうだ。残留思念が残り記憶が残りやすいのだろうか。逆に前世に自殺していたり、前世が人間以外の動物であることはほぼ無かった。

lebanon
lebanon / Giorgio Montersino

 レバノンのスレイマン(1954年生まれ)は幼少期より、前世の我が子の名前、前世の自身の出身地がガリフェであること、搾油機を所有していたことを覚えていた。

 スレイマンの親族が、彼の語る前世の記憶の真偽を確かめにガリフェに行くと、ガリフェという首長が12年前に亡くなっていて、搾油機を所有していたことが分かり、スレイマンの前世の記憶と一致した。
 
 タイのボンクチ(1962年生まれ)たボンクチは2歳の頃より前世の記憶を持つ。前世で自身はチャムラットという名前で、両親の名前や出身地、そして自分が祭りの日に刺殺されたということを覚えていた。

 後に、この殺人事件が事実であり、ボンクチの語った犯人の名前なども一致していたことが、1965年3月9日・11日付のタイの新聞で報道された。

Thailand
Thailand / globetrotter-ds

 いずれもテレビや新聞があまり流通していない発展途上国で小さな子供が独自で調査するのは不可能に近い情報だろう。

 前世の記憶を持つのはスティーブンソン氏が研究してきた子供たちのみならず、稀に大人になっても前世の記憶が残っている例もある。また前世の記憶を退行催眠によって呼び起こすことが可能な場合もある。

 昨今では退行催眠の応用で前世の記憶を呼び起こし、現世のメンタルケアをする「前世療法」も注目されている。

「前世の記憶を想起し、前世でのやり残しや今生の意義を知ることで、本人が抱えている問題などを解決する」治療法だ。人は現世で前世のカルマを引き継ぎ同じミスを繰り返してしまうこともあり、前世を知ることは現世で抱える問題にも役立つそうだ。

 日本における前世ブームの火付け役となったのは、前世療法の世界的権威であるブライアン・ワイス博士に師事した麻布メンタルクリニックのサイコドクターで公認心理師・臨床心理士の黒岩貴(くろいわ・たかし)博士も前世の存在を肯定している。

Image from page 22 of
Image from page 22 of “Hypnotism, its facts, theories, and related phenomena;” (1893) / Internet Archive Book Images

 黒岩氏「前世があることや、魂が輪廻転生することについては、先述のワイス博士など複数の研究者が論文にまとめ学会で発表しています。仮説演繹法では難しかったのですが、帰納法において立証されていることです。スティーヴンソン氏の他にレイモンド・ムーディー氏も研究しています。また、脳神経外科医エベン・アレグザンダー氏自身による臨死体験から、(臨死体験の原因が)脳内のドーパミン異常分泌だという説は否定され、あの世は存在すると考えられています。科学者であれば否定はできません。

 催眠療法では「無意識」領域に入ります。ジグモント・フロイト以前の心理学では、我々の意識は表面意識と潜在意識とに分かれると考えられていましたが、フロイトはさらに無意識領域があることを発見し、心が三層構造(局所論)になっていることを発見しました。ヒステリー(転換症)は無意識領域に抑圧がかかっていているため起こるとされています。ですから、催眠療法によって無意識領域を自分自身で見ることで抑圧が解放され、ヒステリー(転換症)やトラウマや恐怖心が消えたり、緩和されたりするのです」

 昨今、「前世」は精神医学分野のみならず、量子力学に於いても研究されている。

 前世の存在が公式に学界で認められる日は近いかもしれない。

文:深月ユリア ミステリーニュースステーションATLAS
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血を受け継ぐ魔女占い師。ジャーナリスト、女優、ベリーダンサー、映画・イベントプロデューサーとしても活動

著書
あなたも霊視ができる本 」文芸社
世界の予言2.0 陰謀論を超えていけ キリストの再臨は人工知能とともに」明窓出版

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る