動物愛護や環境保護、ヘルシーさなど、様々な点から研究が進められている「培養肉」。大豆等の植物から肉を合成することもあれば、筋組織に似た組織を一から人工的に作り出す、等の方法も考え出されている。

そんな培養肉の中には耳を疑うようなものもある。BiteLabs(バイトラボ)という企業が立ち上げたプロジェクトは、なんと「世界中のセレブの肉を培養し、美味しい肉を作る」というものだ。

「皆、大好きなセレブたちともっと側にいたいと願っています。私たちは、皆さんの夢を生肉という形で叶えます」そう、BiteLabs社のサイトには書かれている。

同社によれば、このプロジェクトに賛同したセレブより筋芽細胞を採取し、バイオリアクターで培養。最終的には約30%のセレブリティの肉と40%の実験室で育てられた動物の肉に、脂肪やスパイスを加えてサラミの形状にして提供するという。なお、彼らの作るの培養肉は「伝統的に養殖された動物の肉よりも健康的で環境に優しい」とか。

サイトにはジェームズ・フランコ、カニエ・ウエスト、ジェニファー・ローレンス、エレン・デジェネレスの4人のセレブが組織提供者の候補として提案されており、#EatCelebrityMeatをツイートして認知度を高めるよう呼びかけられている。




この不気味なプロジェクトは2014年にスタートし、会社スタッフへのインタビューも行われたが、スタッフの本気度が伺える内容だったという。しかし、その後7年が経過したが、今の所計画通りに食肉製品が作られる等の進展が見られないため、現在事業がどうなっているのかは不明のまま。

さすがに長年音沙汰がないため疑う向きも出てきているが、それに加えて倫理的にやはり問題があるのではないか、という反論が教会を中心に起こっているそう。デイリー・スター紙を含む複数のメディアが同社に最新情報を得ようとしているが、まだ返事は来ていないとのことだ。

憧れのセレブの一部が入ったサラミやソーセージが届いたとしたら、あなたはどうするだろうか?

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Bruno /Germany PIXABAY

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る