6割以上のロシア国民、「新型コロナは生物兵器だ!」と信じている

2019年に中国の武漢市より発生し、世界中で猛威を奮っている新型コロナウイルス感染症。現在は各国がワクチンの開発を行い供給が始まっているが、依然として感染者数の増加は続いている。

感染力が高く瞬く間に世界中に広がった点、また変異しやすくて対処もしにくい点などから、新型コロナウイルスに関しては様々な陰謀論もつきまとった。例えば、発生地点の側に武漢のウィルス研究所があったことから「人工的に作り出されたウイルスであり、生物兵器である」という説や、「5Gの電波が新型コロナウイルスの感染拡大を加速させている」という説などだ。

尤もらしい話や荒唐無稽なものも含め、今でもこうした陰謀論は広がり続けている。

さて、そんな陰謀論をどれくらいの人が信じているのか?ロシアが自国民に対して調査を行った興味深い結果が出て注目を集めている。




1日、ロシアの独立系調査機関レバダ・センター(Levada Centre)は2月下旬に1600人を対象に調査を行った結果、回答者のなんと64%が「新型ウィルスは人工的に作られた生物兵器」と信じており、人為的な要素なしに発生した(中間宿主)と考えた人は23%になったという。また、新型コロナウイルスワクチンの接種を希望する人は、昨年12月の調査結果よりも下落して30%にとどまった。

この調査の結果について、レバダ・センター側は新型コロナウイルスの死者数の過小報告等で当局への不信感が国民の間に増していること、欧米諸国と関係が悪化していることが影響していると指摘。また、ワクチンに関してはそもそも自国の製薬業界に対する猜疑心の高さに加え、ロシア政府が臨床試験の完了を待たずに自国性のワクチンを承認したことが不安、警戒心の増大を煽ったのではないかと分析している。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Man in front of a woman holding an injection. / shixart1985

 

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