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新世界秩序とコロナの予言!?デンバー空港がオカルトすぎる

まずは上の写真をご覧頂きたい。
世界中の子供たちがマスクをしている壁画だ。日本人の子供だけがピースしているが、全体として暗く不気味な印象が漂う。現在のコロナ禍を風刺したかのような壁画だが、米デンバー国際空港に1994年から掛けられていたが、現在は撤去され所在は不明だ。
米デンバー国際空港は、アメリカ最大の敷地面積(137㎢)を誇る巨大な空港だが、マスクの壁画以外にも様々な不気味な壁画やモニュメントが存在し、「イルミナティの新世界秩序」が予言されているのではないか、という都市伝説がある。
【ナチス・ドイツの鉤十字】
デンバー空港の屋根となる白いテントの数は33個、イルミナティが重視しているカバラ数秘術のマジックナンバーでフリーメイソンの最高階級のナンバーでもある。
そして、デンバー空港は6本の滑走路が東西南北に伸びているが、上空から眺めるとナチス・ドイツのシンボルマークである鉤十字のデザインが現れる。鉤十字は「死」の象徴でもある。
【フリーメイソンの石板】
デンバー国際空港にはフリーメイソンの石板もある。
真ん中にフリーメイソンのシンボルマークGLAND LOGDE(グランドロッジ)、日付(March 19 1994)、そしてNEW WORLD AIRPORT COMMISSION(新世界空港委員会)と刻印されている。
石板に刻まれた日付の数字をたすと「1+9+1+9+9+4=33」。マジックナンバー33が出現する。石板の下にタイムカプセルが埋まっているのではないか、という噂もある。
【ガーゴイルの像】
デンバー空港内の手荷物検査場」には2体の怪物ガーゴイルの銅像がある。ガーゴイルは悪霊の侵入を防ぐ「魔除け」として西洋の教会の壁面に設置されていることが多い。
【青い馬】
デンバー空港敷地内に「ブルーマスタング」と呼ばれる青い馬の彫像が建っている。
ブルーマスタング建設中に作業員の足の動脈が切断され事故死した事件があり「呪われた像」という噂もある「青いルシファー」と呼ばれることもある。噂によると、ブルーマスタングの瞳は真夜中に真っ赤に光るとか。
新約聖書の『ヨハネの黙示録』第6章第8節に、4番目の封印が解かれた時に人類に疫病や飢饉をもたらす「死」の象徴として青い馬が登場する。
「第四の生き物が「きたれ」と言う声を、わたしは聞いた。そこで見ていると、見よ、青白い馬が出てきた。そして、それに乗っている者の名は「死」と言い、それに黄泉が従っていた。彼らには、地の四分の一を支配する権威、および、剣と、飢饉と、死と、地の獣らとによって人を殺す権威とが、与えられた」
【不気味な壁画】
デンバー空港には4枚の壁画が飾られている。
①一枚目は希望の象徴である虹の中で世界各国の子供達がいて、下部に平和の象徴である鳩と倒れているガスマスクの兵士が描かれている。第二世界大戦後の平和の訪れを意味するのだろう。
絵の中心で黒い着物を着て剣を押さえている日本人の男の子の姿も描かれている。このモチーフは国際連合本部ビルの正面ゲート向かいにあるイザヤ・ウォールと同様だ。新約聖書のイザヤ記には以下の記述がある。
「彼らは剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず、もはや戦うことを学ばない」
②二枚目の壁画では希望の象徴である虹が途切れていて、ガスマスクのナチス軍人が平和の象徴である鳩をか剣でさしていて、民衆が苦しんでいる。右下にはアウシュビッツで亡くなった少年の詩が書かれている。
③三番目の壁画では、アフリカ人・インディアン・ユダヤ人の3人の少女が棺桶に入っていて、森林が燃えている。絶滅危惧種の亀・ヒョウ・ペンギン・クジャクも描かれている。青い服を着た少女がマヤ暦のカレンダーを持ちこの世の終末を示唆しているようだ。
④4枚目の壁画には「自然と共にある平和と調和の中で」というタイトル。「ノアの方舟」のような方舟に乗った世界各国の人々が楽しそうにしていている姿が描かれている。真ん中に植物と少女が描かれているが「生命の誕生と女性器」の象徴ではないか、という説ある。
しかし中に、一枚目の絵で描かれていた日本人の子供がいないく、子供の数も3分の1に減っているのが気になる。
新世界秩序のガイドラインだといわれている8か国の言語で書かれたガイドラインだといわれているジョージア・ガイドストーンには日本語は含まれない。
●大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する
●健康と多様性の改善、再生を賢明に導く
●新しい生きた言葉で人類を団結させる
●熱情・信仰・伝統・そして万物を、沈着なる理性で統制する
●公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する
●外部との紛争は世界法廷が解決するよう、総ての国家を内部から規定する
●狭量な法律や無駄な役人を廃す
●社会的義務と個人的権利の平衡をとる
●無限の調和を求める真・美・愛を賛える
●地球の癌にならない – 自然の為の余地を残すこと – 自然の為の余地を残すこと(ジョージア・ガイドストーン)」
イルミナティは世界中の人口を5億人まで減らしたいといわれるが、その中に日本人は含まれないという意味だろうか。そして、なんと、この絵を逆さまに見ると、羽を広げた堕天使ルシファーが出現するのだ!
ルシファーの出典はイザヤ書だ。
「ああ、お前は天から落ちた。明けの明星、曙の子よ。お前は地に投げ落とされた。もろもろの国を倒した者よ。」(新共同訳「イザヤ14:12」)
第一の壁画の絵のモチーフもイザヤ書だった。天から落ちた明けの明星が、後にルシファーの意味になった。イルミナティはルシファーを崇拝しているといわれる。
やはりデンバー国際空港の壁画は、「ルシファーの支配する新世界」の予言なのだろうか。
デンバー空港は1993年10月31日に開港予定だったが、4度の工事延期を経て、完成したのはその2年後の1995年2月28日だった。また、当初は14億ドル(約1,450億円)と言われた建設費用が45億ドル(約4,661億円)に膨れ上がった。
不気味なモニュメントに壁画に工事の大幅な遅延と費用が三倍以上に膨れ上がったのは、「エリート達が悪魔崇拝儀式を行う地下シェルター」を作った為ではないか、という噂も囁かれている。
文:深月ユリア ミステリーニュースステーションATLAS
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血を受け継ぐ魔女占い師。ジャーナリスト、女優、ベリーダンサー、映画・イベントプロデューサーとしても活動
著書
「あなたも霊視ができる本 」文芸社
「世界の予言2.0 陰謀論を超えていけ キリストの再臨は人工知能とともに」明窓出版