次のポールシフトによる人類滅亡もすぐそこ!?地磁気の反転の危険性

地球に存在する磁場は、長い歴史の中で何度も逆転が起きている。ポールシフトと呼ばれているものだが、これが生命に対する影響はどれ程のものとなるのだろうか……。

この点については様々な仮説が出されてきたが、磁場の逆転により破滅的な事態が発生していた可能性があるとの説がある。

一番近いポールシフトは約4万2千年前になるが、時を同じくしてメガファウナ類と呼ばれる大型哺乳類の多くが絶滅したり、当時の人類の最も近い親戚であったネアンデルタール人が姿を消すほどの環境破壊を引き起こしたと見られている。

これまでの研究では、この出来事は生命にほとんど影響を与えなかったのではないかと考えられていたが、現在ではむしろその逆だった可能性が高いと科学者たちは考えているという。




その証拠はニュージーランド北部の湿地帯から発見された、4万2千年前の古代のカウリの木である。この木の放射性炭素分析を行い、他の科学的データと照合することで、地球全体に起きた環境激変の時期を特定することができた。

分析の結果、北米の氷床が大規模な成長を見せたことから西太平洋の熱帯雨林地帯の環境がその時点で劇的に変化し、南洋の風帯やオーストラリアで乾燥が確認されるようになった。この劇的な環境変化に耐えられず、絶滅した種も多かったと考えられている。

しかし、すべての科学者がこの結論に同意しているわけではない。

ロンドン自然史博物館のクリス・ストリンガー氏は「私はそれが確かにネアンデルタール人の種としての終焉に貢献したと思うが、彼らはより長く生き延び、ヨーロッパだけでなくアジアなど広範囲に渡っていた。彼らが最終的に消滅した時期については今でもはっきりしていない。今回の研究結果だけで結論づけるのは早計です」と述べている。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©OpenClipart-Vectors PIXABAY

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る