動物言語を分析することでエイリアンとの対話も可能に

有名な児童文学に「ドリトル先生」シリーズがある。たくさんの動物を飼っていた博物学者であり、医師のドリトル先生。ある日、飼っていたオウムのポリネシアから「動物語」を教わり・・・というもので、様々な動物たちと話をしながら世界中を旅していく。

動物好きの人の中には、動物と会話できるドリトル先生に憧れた人も多いのではないだろうか。そんな「動物との会話」が、AIを用いることで可能になるかもしれないという研究が今、行われている。

例えば、クジラ等の高度なコミュニケーション能力を有しているという動物たちの鳴き声を収集、分析する事で将来的には彼らの言語を解読できるAIチャットボットを開発する事も可能になるというのだ。

この技術を応用して、意外な相手との対話も可能になるかもしれない、というアイデアも出てきている。

その対象は、なんとエイリアンだ。




近年、SiriやAlexaのようなシステムを使って、コンピュータに人間の言葉を理解させることに注力されているが、人間だけでなく動物のコミュニケーション方法も含めて学習させ解読することで、文化どころか発話方法も違うかもしれない相手であっても、言葉や文章だけでなくアイデアやより広い概念を解釈することが可能となり、解読に近づけるのではないかと言われている。

全く違う言語を一から学習するにはかなりの困難が立ちはだかる。例えば大航海時代のヨーロッパ人が最初にポリネシアやオーストラリアの先住民に出会ったとき、意志疎通にはかなりの困難があったに違いない。しかしAIの発展はこの壁を崩すのに役立つだろうと見込まれている。

たとえば、ある生物学者は、適切なデータと適切な専門知識があれば、エイリアンとの対話という問題を解決できる可能性もあると語る。皮肉なことに、もし地球外知的生命体が実在し、彼らと通信することが可能になった場合、むしろ地球対話は簡単かもしれない、という意見さえある。

なぜなら、進んだ技術を持つであろう地球外知的生命体たちもまた、我々と「話す」ために独自のAIを持っているかもしれないからだ。いつか近い将来、そんなSFの世界で見るような対話が出来る日がきっとやって来る!?

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©DavidRockDesign PIXABAY

 

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