あなたもドリトル先生のように動物と話ができるようになる

有名な児童文学に「ドリトル先生」シリーズがある。

たくさんの動物を飼っていた博物学者であり、医師のドリトル先生。ある日、飼っていたオウムのポリネシアから「動物語」を教わり・・・というもので、様々な動物たちと話をしながら世界中を旅していく。

動物好きの人の中には、動物と会話できるドリトル先生に憧れた人も多いのではないだろうか。そんな「動物との会話」が、AIを用いることで可能になるかもしれないという研究が今、行われている。

インペリアル・カレッジ・ロンドンのマイケル・ブロンスタイン教授は、人工知能がクジラの複雑な歌など、完全に異質な言語を解き明かす鍵となる可能性があると述べている。ブロンスタイン教授はすでに、人間とのコミュニケーションの接点がない現時点で既にマッコウクジラの独特の言語を解読できるAIチャットボットの開発に取り組んでいるという。




しかし彼は、人間とクジラの間の会話は基準点が全く異なるため、最初は「彼らが言っていることの真の深さや意味の大まかな近似値を出しているに過ぎない」ので大きくすれ違う可能性があることを認めている。それでも彼はマッコウクジラのコミュニケーションを解読する日が来ることを願って設立されたCetacean Translation Initiative(CETI)のチームを率い、何千ものクジラのコミュニケーションの録音と分析を行っている。

声と発話に関する神経科学の第一人者であるソフィー・スコット教授は、「動物の発話は種によって差があり、ブタなどはあまり多くを喋らないようだが、ゾウやイルカなどは複雑なコミュニケーションを行っているようだ」と述べている。

近い将来、我々が動物たちと気軽にお喋りする日がくるのかもしれない。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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