【放送事故】ヒートアップ、『ミヤネ屋』で杉村太蔵がブチ切れた!

2月18日に放送された午後のワイドショー番組『ミヤネ屋』(読売テレビ 毎週月~金曜 午後1時55分~)で近年まれにみるスリリングな舌戦があったとして話題になった。
この日の『ミヤネ屋』は、森喜朗・東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会会長辞任によって、新しく会長に就任する予定の橋本聖子現東京五輪担当大臣について特集。
そして番組は橋本大臣が果たして会長に相応しいのか、という議論になった。
番組にリモート出演していた本村健太郎弁護士は、橋本大臣が過去に起こしたセクハラ疑惑(2014年のソチ大会でフィギュアスケート代表だった高橋大輔選手に対し、パーティー会場でキスをして抱き付くところを目撃された)に触れ「橋本さんのセクハラ問題も海外から非難を受ける可能性はある」とコメントした。
また、この意見に同調するようにスポーツジャーナリストの二宮清純は「私は橋本聖子さんの会長就任は基本的に賛成だが、(過去のこともあり)リスクヘッジを用意してるのかここは聞きたいですね」と語った。
するとその直後、横から割って入った元衆議院議員の杉村太蔵が「ちょっと待ってください!」と声を荒げた。
杉村は「(橋本大臣を巡り)IOCと大会組織委員会がガチンコでぶつかり合うということですよね。でも日本だって開催したいじゃないですか!何をそんなにネゴシエートする必要があるのか」と二宮に噛みついたところ、二宮は「杉村くん甘いね」とさらに焚きつける展開に…。
その後、二宮は「オリンピックが無観客になった場合のチケット料をどこが負担するか」と問題提起し、「いま必要なのはソロバン勘定の『勘定論』。杉村君みたいな『感情論』だけでは上手くいかないよ!」と杉村を窘めた。
このことからも、よほど悔しかったのか、杉村は「やはり納得できない!」と二宮に対してさらに食い下がる姿を見せていた。
このスリリングな展開にネットには「杉村さんがめっちゃ怒ってる」「放送事故だろこれ」「久々にヒートアップしてる」といった声が相次いだという。
なお、二宮VS杉村の争いはCMを挟み30分近く続行された。このことは昼間の番組ではめったに見られないような舌戦大バトルだと視聴者の目には映ったようだ。(敬称略)
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 Japan Olympic Museum / Real Estate Japan Photos