ブタの知能は案外高い!?ペンシルベニア大学の興味深い実験

動物の知能や行動を計る実験やテストが行われる際には、人間に近いサルが対象となる機会が多いようだ。例えばビデオゲームをさせて反応を見たり、学習能力を判断するなどの実験だ。

そんな中、先日ペンシルベニア州立大学にてブタを用いた実験が行われて注目を集めている。

あまり知られていないことだが、実際にはブタはかなり知能が高い生物である。今回の研究は、動物が慣れない環境下で新しい行動・作業に適応する能力があるか確かめるというもので、本来サル用に考えられていた実験をブタにも行わせてみたものだという。




実験内容はジョイスティックでコンピュータの画面に映るカーソルを壁に当たるように動かすというもので、うまく当てられた場合は報酬(餌)が得られるというものである。

実験に参加したブタは4頭、ハムレットとオムレツという名前のヨークシャー種2頭、エボニーとアイボリーという名前のパネピント種2頭だった。サルが握って使うジョイスティックを、ブタたちは鼻で器用に動かしていたという。

結果は非常に好成績であり、1頭は最高の難易度設定で76%の勝率を達成することさえできたとのことだ。この結果からも「ブタは行動と認知の柔軟性を有している」という結論が導き出せると研究者は語っている。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Herbert Aust PIXABAY

 

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