地元メディアが推す!イギリスの最恐心霊スポット6選(2/2)

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(1/2 から続く)「世界で一番幽霊のいる国」はどこだか皆さんご存知だろうか。

諸説はあるが、イギリスが一番多いという見方が強いようだ。なんでも「1平方マイルあたりの幽霊の数は他のどの国よりも多く、英国中に潜んでいるグール(悪霊?)の数は5万人と推定されている」とのことだ。

民間の心霊調査官も多く、トップゴーストハンターのピーター・アンダーウッド氏は「イギリス諸島では、地球上の他のどこよりも多くの幽霊が見られ、報告され、受け入れられています」と宣言している。

そんな幽霊だらけのイギリスで、特にアツい心霊スポットをデイリー・スター紙がピックアップしていたのでいくつか紹介したい。

4、シェプトンマレット刑務所:サマセット

シェプトンマレット刑務所はイギリスで最も古い刑務所だ。

ここでは恋人を殺害して現場で処刑された女性の幽霊と思われる「白い貴婦人」が出没するといわれており、「白い貴婦人」がよく出ると言われたC棟では働きたくないという職員もいたという。ここで一生を終えた受刑者たちが埋葬された場所でもあるためか、囚人の幽霊がたびたび目撃されている。

2013年に刑務所としての仕事を終えたにもかかわらず、原因不明の足音や独房のドアが閉まる音を聞いたという報告が寄せられている。




5、幽霊の魔女:ランカシャー、ペンドルヒル

17世紀、この地域では12人の女性が魔術を使って殺人を犯したとして告発、多くが絞首刑にされたという。以降、この地域では魔女とみなされて処刑された女性たちの幽霊が出ると言われている。

2004年にテレビ局が心霊特番の撮影のため、幽霊が出ると知られている農家に行った所、取材陣の前でテーブルが崩れたり、首を絞められた感覚を覚えたスタッフも出たという。

6、恐怖の家:ヨーク地方、ポンテフラクト

かつて公営住宅だった家。1966年、プリチャード一家がこの家に引っ越してきた所、様々なポルターガイスト現象が発生した。緑色の泡が蛇口からあふれ、食器棚が激しく揺れるというものから、次第に霊現象はエスカレートしていき、家族の写真が切り裂かれたり重い家具が飛んだりしたという。

一家の娘が「目に見えない力」で階段の上まで連れて行かれたり、のどの回りに手の痕が浮かんだりした。家族は定期的に「黒いマントを羽織った不気味な人影」を見るようになった。

この家で起きた怪現象は牧師、警察官、国会議員にも確認されており、超常現象の捜査官は調査の結果16世紀に殺害された修道士の霊が悪さをしていると結論づけた。家族は結局再び引っ越すことになったが、幽霊は今でも健在のようで、2016年に建物の内部で奇妙な黒い人影が撮影されている。

10 Most Haunted Places In The UK

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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