トルコの遺跡周辺にあの「モノリス」が出現!上部には謎のメッセージ

昨年11月にアメリカはユタ州の砂漠に突如出現し、話題を攫った謎の銀色の柱、モノリス。高さは約3メートルほど、全体が磨かれた鉄の板で構成された三角柱という形状をしており、地面にボルトで固定されていた。

しかし発見から数日後に姿を消したり、これまで確認されていなかった別の土地でも確認されたりと、とにかく多くの話のネタを振りまいてくれた。

設置された場所はアメリカのユタ州を筆頭にカリフォルニア州で2本、ルーマニアやイギリスなど広範囲に渡っており、誰が何の目的で設置したのか解らずに様々な憶測を生んだ。

中には「エイリアンが交信するために設置したのだ」と主張する人もいたりして、なかなか話題性には事欠かなかった。

しかし後日、とある芸術家のグループが「モノリスを設置したのは自分たちだ」と名乗り出て、モノリスを創る様子を動画に収録したり、芸術作品を販売するためのプロモーションだったとネタばらししたことから急速に話題は沈静化していった。

元々このモノリス騒動がSNSを利用した何かしらのプロモーションだったのではないか、という疑惑をもたれていたのも影響しているだろう。

ところが、先日久々に新たなモノリス発見の報告があった。

Monolith In Turkey, Guarded By Military! UFO Sighting News, 2-5-2021.

場所はトルコのアナトリア南東部にある遺跡ギョベクリ・テペの近くである。2月4日に現地で撮影された動画によれば、今回のモノリスはサイズはほぼ似通っているが、金属柱ではないようにも思われる。上部が斜めにカットされており、ルーン文字のようなものが上部に書かれているようだ。

気になるのは、このモノリスの周囲には「立ち入り禁止」の警告テープが張られ、トルコ軍の兵士が武装した状態で守っていることだ。

果たして、これは何を意味するのだろうか。重要な遺跡の付近に未許可の構造物が出現したため、周囲を警戒しているだけとも言えるかもしれないが、それにしては警備が厳重すぎるという意見もある。

果たして、トルコに出現したモノリスの正体は一体何なのだろうか?

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©UFO Sightings Daily YouTube

 

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