流れ着いたゴミじゃない!浜辺の黄色いロープにご注意

海岸に漂着するものの中には、ゴミが含まれていることが多い。プラスチックや釣糸等は生態系に悪影響を与えるため、ゴミはちゃんと拾って処分する必要がある…のだが、中にはちょっと変わった生物が紛れ込んでいることもある。

下はアメリカの国立公園局がFacebookに掲載した画像である。

流れ着いた大量の藻の中に、鮮やかな黄色の紐状のものが確認できる。工事現場などで見るワイヤーロープを思わせる見た目だが、実はこれはれっきとした生物。世界中の温かい海に生息するウミトサカというサンゴの一種なのだ。

Beach Finds

Have you ever been out walking the beach, perhaps picking up trash and you come across something that looks…

Padre Island National Seashoreさんの投稿 2021年2月1日月曜日




前述のFacebookへの投稿を行った国立公園局所属のガイドRebekah Claussen氏は、この生物がアメリカではニュージャージー州からメキシコ湾にかけての広い範囲で見られる生物であると紹介。

「私たちはしばしばこの物体について質問を受けますし、多くの人々は一見するとゴミだと思うでしょう。ですが、これは実際にはウミトサカと呼ばれるサンゴの一種です。ウミトサカは柔らかいサンゴで、色も赤、白、紫、黄色などさまざまです。流れついたウミトサカをよく見ると、内側に黒い部分があることに気付くかもしれません。これは珊瑚の骨格であり、色のついた部分は生きている部分を構成するポリープの小さなコロニーです。ビーチを散歩するときに見つけても、ゴミではないので気をつけてください」

と、詳しく紹介している。

海の生き物は変わった姿をしているものが多い上に、水から上がったら姿が全く違うように見えるものも少なくない。海に行ったときは気をつけて生き物を観察してみるのも面白いのではないだろうか。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©r.mcminds

 

関連記事

最近の投稿

ページ上部へ戻る