人類史上初、「宇宙寺院」 2023年に完成を目指す

2月1日、京都府の醍醐寺が2023年に「宇宙寺院」建立を目指す実行委員会の発足を発表、注目を集めている。

醍醐寺は京都市伏見区の真言宗醍醐派総本山の古刹。京都市内の人工衛星開発企業と協力し、2年後に打ち上げ予定の人工衛星に本尊や曼荼羅などの仏教の教えを象徴するものを搭載し、寺の機能を持たせて宇宙へ送る事を目指しているという。

寺の名前は「浄天院劫蘊(ごううん)寺」と名付けられた。

「劫」は仏教用語でいう所の1つの宇宙が誕生し消滅するまでの期間を指すもので、数の単位にもなっている。「蘊」も仏教用語であり、人間を構成する5つの要素を示す言葉だ。

醍醐寺は地域や国の枠を超え、地球全体の目線で平和や安全を祈る寺院の必要性を感じていたと語っている。そう考えると、地球の軌道上を周回する人工衛星は寺の立地として最適な場所と言えるかもしれない。

8日には宇宙の平和と安全を祈る「宇宙法要」を行い、今後も定期的に行われる予定とのことである。打ち上げ後は宇宙からの画像を見ながら法要を執り行う等、人工衛星を活用した祈りの世界を具現化したい、と醍醐寺の仲田順英総務部長は語っている。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像@自然 photoAC

 

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