チリにてアルパカが大量死、犯人はチュパカブラ!?

南米チリにて、家畜が惨殺される事態が発生。地元ではチュパカブラの仕業ではないか、として騒ぎになっているという。

地元メディアの報道によれば、問題の事件はボリビアとの国境近くにあるCentral Citanの村で発生した。昨年11月、何頭かのラマとアルパカが「体から血が抜かれた状態」で死亡しているのが発見、その後数週間に渡って同じように家畜の不審死が相次いだ。

現在では既に50頭もの家畜が殺されているという。




地元の人々は、当初は何者かの犯行かもしれないと考えたそうだが、見知った人しかいない小村では家畜に手を出すような人物に心当たりもなく、また猛獣も付近に生息していないため、「もしかすると犯人はチュパカブラではないか」という推論すら出ているそうだ。

勿論、安易にUMAの仕業と決めつけてはいけないという人もいるが、家畜の飼い主らからは「家畜を襲っている生物は夜行性で、血をすするのみで肉も内臓も食べていないようだ。このような生物は考えられない」と証言。

地元当局も専門家を派遣して調査を行ったが、専門家からもその地域に住む既知の生物によって行われたようには見えなかったという結論が出ている。

地元住民たちは、これ以上家畜が不気味な生物の犠牲にならないことを待ち望んでいるとのことだ。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©La Chupacabra with goat! / Clevergrrl

 

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