
芸能人の悪口がオンパレードになっている有名サイトとしては『ママスタ』が有名である。
これは主に女性が利用するサイトであり、子供を持つ母親が憂さ晴らしに使っていると言う傾向が見られる。
今まではどちらかと言うと、有名人への文句と不満ばかり羅列していたと言えるのだが、最近イメージアップのために戦略を変えてきた。
現在、ママスタが力を入れているのが「置き勉」である。
「置き勉」とは宿題がない科目の教科書に関しては、学校の机の中に置いていくという通学方法である。現在の小学生は自分の体重の20%から30%の教科書を持ち歩くと言う。まさに苦しい修行のような日々が強いられている。
タブレットが導入されて軽量化すると思いきや、宿題は紙のままであり、単純にタブレットの重さだけがプラスされただけであった。
まさに小学生地獄である。
因みに現在、置き勉を認められているのは、図工や音楽などであり、他の科目は宿題があるないにかかわらず、教科書の持ち帰りが義務付けられている。
そこでママスタが立ち上がったのだ。もっと効率の良い勉強方法と通学の簡素化を目指して、署名運動を始めたのだ。これは立派なことではないか。アトラスもママスタの姿勢を正当に評価したいものだ。
(中村昭代 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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