「ドゥドゥを返して」誘拐された友達を公園で待ち続けるレトリバー

中国にて、とある犬たちの友情が人々の注目を集めている。

中国の河南省新郷市の公園に、一頭のゴールデンレトリバーが座っている。この犬の名前はマオマオといい、近所で飼われている同じゴールデンレトリバーのドゥドゥと仲良しで、いつもこの公園で待ち合わせて遊んだり散歩したりしていたという。

しかし昨年末の12月、ドゥドゥは何者かによって路上で連れ去られてしまった。犯行の様子は監視カメラに捉えられていたものの、未だに犯人は見つかっておらず、ドゥドゥも帰ってきていない。

マオマオの様子が変わったのはその翌日からだった。

ドゥドゥといつも遊んでいた公園から離れようとせず、その場で泣く様子すら見せたのである。きっと、いつも遊んでいたドゥドゥがいなくて寂しく思っているのだろうと思った飼い主は訳を話して公園にマオマオが一夜を過ごせるような箱を用意し、ドゥドゥがいなくなった経緯を説明し、探している旨を書いた看板を近くに置く事にした。マオマオも友達の帰りを待っているのか、看板を加えて公園に来る人に見せるようになったという。




ちなみに、この看板の内容はドゥドゥの飼い主らが作成したものである。飼い主たちも愛犬が攫われた事に心を痛めており、ドゥドゥを探しまわったり行方を探すビラを配っていたという。

この犬たちの篤い友情は中国でネットを中心に話題になり、飼い主らの所には応援のメッセージや募金が多く届いているそうだ。今のところ、まだあまり芳しい報告は無いそうだが「私たちはドゥドゥを諦めずに探し続けます」と、マオマオの飼い主は語っている。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Tati Halabi PIXABAY

 

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