悲惨!背中に「TRUMP(トランプ)」とイタズラ書きされたマナティー

マナティーといえば「海牛」とも呼ばれ丸みを帯びた大きな体が特徴的な生物だ。

南北アメリカ大陸やアフリカ大陸など一部の地域で確認されており、地域によっては著しく個体数を減らして絶滅の危機に瀕していた。しかし近年では個体数回復の努力が実り、2017年には絶滅危惧のランクは回避できたようだ。

そんな貴重な生物であるマナティーの背中に「TRUMP(トランプ)」と書かれたものが見つかった、という報告がアメリカのフロリダ州から寄せられた。

発端は地元紙シトラス・カウンティ・クロニクル(Citrus County Chronicle)が撮影したマナティーの動画だった。

Wildlife investigation launched after manatee found with ‘Trump’ scraped on its back




マナティーの背には藻が生えていることが少なくないが、その藻が「TRUMP(トランプ)」と読める形で削り取られていたのだ。幸いにも傷が付けられたりしてはいなかったという。

このマナティはフロリダ州北西部シトラス郡のホモサッサ川源流のブルーホールで1月10日に発見されたという。

これを受けてフロリダ州の米魚類野生生物局(FWS)は11日、声明を発表。今回の行為はアメリカ国内では刑事犯罪にあたり、懲役刑と最高5万ドルの罰金に処せられる可能性があると述べた。

保全慈善団体である生物多様性センターは、この行為を行った人物の逮捕につながる情報を提供してくれた人に5000ドルの報酬を約束している。

また、同センターフロリダ支部のジャクリン・ロペス氏は「マナティは広告看板ではありません。いかなる理由でも、繊細で絶滅の危機に瀕しているこの動物に対し、今回のようなひどい行為は許されません」とコメントしている。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©The Independent YouTube

 

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