マレーシア騒然!午前3時、三輪車で走り回る子ども…の幽霊…

年の瀬の2020年12月30日、マレーシアにて「子どもの幽霊が現れた」という通報が警察に寄せられた。

マレーシアのペナンバン市にて、ある男性グループが午前3時頃に車を走らせていたところ、なんと道路を三輪車で走っている子どもを発見。

子どもは薄着であり、車道の真ん中を三輪車で蛇行運転していたという。

『こんな時間に子どもが外で遊んでいるはずがない!』と思った車内は混乱したが、とりあえず男の子に声をかけてみることにした。

「生きている人間なら、危ない事はやめなさい」と一人が窓から声をかけたものの、子どもは止まろうとしないだけでなく、男性たちの車から離れていこうとした。

じつは男性たちは子どもに声をかける前に動画アプリを起動し、ネットに生配信しながら声をかけていた。そのため現地のSNSで動画に注目が集まり、男性や地元警察に多くの通報が入ることとなった。

男性たちも警察に「幽霊がいる!」と通報。事態を重く見た警察が現場に急行することになった。

さて、実際の所、この子どもは幽霊でもなく、ただの近所の4歳になる男の子にすぎなかった。夜中に一人で目を覚まし、家の外で遊んでいただけだったそうで、間もなく両親の元へ帰されたという。

何とも人騒がせな男の子であった。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画©My Sabah / facebook

 

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