40年前に盗まれた記念像の剣、そっと返却される

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アメリカのマサチューセッツ州にて、独立戦争時の将軍の像が手にしていた剣が盗難から40年経って返却される、という報道があった。

地元メディアの報道によると、盗まれた剣は同州のウエストフィールド市にある独立戦争の記念像で将軍ウィリアム・シェパードが手にしていたものだった。

ところが1980年代、何者かの手によって剣は持ち去られてしまった。しかも、その消失は約1年ほど誰にも気づかれる事はなかった。この像は建てられて60年は経つ歴史的なものであったため、まさか剣が無くなっているなど誰も気づかなかった、ということなのだろう。ちなみに、現在の像の剣はレプリカが設置されていた。




ところが昨年12月、市の歴史協会にとある男性から電話が入った。それは「過去に取ってきてしまった剣を返したい」というものだった。

その男性は当時大学生で、友人と酔っぱらった勢いで像に登って像から剣をもぎ取ってしまったのだという。かなりの重さがあり、そう簡単に取れるものでもなかったはずだが、男性は像から引きはがして家に持ち帰ってしまったのだ。

翌朝、彼は自分の部屋にあった像の剣を見て、すぐに後悔した。しかし、恐れをなしてしまって家の中にしまい込んでしまった。

それから40年が経った2020年、彼が妹と家の荷物を整理していたとき、すっかり埃をかぶっていた剣が出てきたのだという。かつての過ちを反省した男性は歴史協会に連絡して過去の行動を詫び、剣を返却した。

しまい込まれていた事もあり、剣の保存状態はきわめて良好であった。歴史協会はこの男性が深く反省していたことと、良い状態で返ってきたこともあって、名前を公開せず、不問にする旨を明らかにしている。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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