車の上に残された「ジャックフロストの足跡」

画像©Alicia Smith / Facebook

薄くつもった雪の上に足跡が点々と残される。冬の風物詩とも言える光景だが、これがどう見ても足跡を残せない場所に有り得ないサイズのものが残されているとしたらどうだろうか。

12月31日の大晦日、イギリスにてある女性が自分の車の上に奇妙な足跡が残されているのを発見した。

寒さのために霜に覆われた車のボンネットやフロントガラスの上に残されていたのは、まるで裸足の赤ちゃんの足跡を思わせるような小さな足跡だった。しかし、不思議なことに指が4本しかない。また、車によじ上ったような痕跡もなく、まるで天から下りてきて天へ戻っていったような様子になっている。




果たして、この足跡は何なのだろうか。

雪の上の足跡というと、19世紀にイギリス南西部のデヴォンシャーで起きた「悪魔の足跡」事件が思い起こされる。この時は街の中を延々と一筋の足跡の列が続いていくというもので、中には干し草の山や塀の上をたどって屋根の上に続いていった箇所もあったという。今回の足跡も同様のものなのだろうか?

指が4本しかないので、雪の妖精であるジャックフロストの足跡では、というような意見も寄せられたようだが、単純に「誰かがイタズラで足跡を手で着けたものではないか」という見解が強いようだ。

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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