44km以上量子テレポーテーション成功!未来インターネットの先駆け

物体がある場所から別の場所に一瞬で移動するテレポート。超能力の一つとして考えられることが多いが、実際にテレポート現象は量子力学の分野で確認されている。

量子テレポーテーション現象はある場所から別の場所へ量子状態を「実態を伴わずに」転送されるというもので、2つ以上の粒子が(距離に関係なく)互いに表裏一体となって存在する量子もつれを利用して符号化したデータのテレポートが可能になれば、光の速度を超えて情報を一瞬で遠隔地に伝えることができる。

これを応用すれば、次世代の情報伝達である量子インターネットの実現も可能になるということである。




現在アメリカを中心に様々な機関がこの量子インターネットの可能性について実験・開発を行っているが、この度アメリカのフェルミ国立加速器研究所(FelmiLab)、カリフォルニア工科大学他の共同研究チームが、44kmの距離で量子情報をテレポートさせることに成功した。

なんと、精度は90%以上であり、量子ネットワークの確率への確かな一歩になると研究者らは語っている。

今回の実験に参加した物理学者のPanagiotis Spentzouris氏は「これは、私たちがグローバルコミュニケーションを行う方法を再定義するテクノロジーを構築するための重要な成果です。今回の結果を受け、私たちはシカゴ地域の大都市圏量子ネットワークの構築の基礎を築来始めています」と、既に実用化を見据えた計画が進んでいることを明らかにしている。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 Fermi National Accelerator Laboratory (DuPage County, IL) / DiscoverDuPage

 

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