年末でもまだまだ目撃例が…ネッシーらしき生物の姿が撮影される!

画像 Urquhart Castle, Loch Ness / Michel Curi

新型コロナウィルス感染症の感染拡大により、世界各地で都市封鎖や外出規制が行われた。しかしそれでもイギリスのネス湖ではウェブカメラなどを経由してのネッシーの目撃証言が報告され、コロナ禍でも出現率が変わらなかったことが明らかになっていたことはATLASで報道済みである。

そして年の瀬を迎えた現在でも新たな目撃証言が寄せられた。

その証言というのは、スコットランドのアバディーンからネス湖を訪れていた50代の夫婦が撮影したものである。彼らはネス湖畔にあるアーカート城から湖を見下ろしていたとき、奇妙な生物が湖に顔を出しているのに気づいたという。

「私は最初、水鳥だと思っていたのですが、妻は『違う』と言ったのです」




すると、二人の目の前で生物は動き出した。ゆっくりと水面下に沈んでから、少し離れた所に再び頭を出したらしい。大きさはアザラシほどだったというが、ネス湖にはアザラシはもちろん、それだけ大きく成長する生物は生息していない。二人はスマートフォンを取り出し、その生物が完全に水面下に姿を消してしまう前に1枚だけ写真に収めることができたという。

ネス湖の公式モンスター目撃記録をまとめているゲイリー・キャンベル氏は、この報告についても非常に興味深いとした上で、2020年は予想外の年だったと語った。

「今年はウェブカメラを通して世界中から目撃証言が寄せられ、彼らのような数少ない訪問者からも貴重な証言を得ることが出来ました。世界的なコロナ禍にもかかわらず、ネッシーが時々現れる様子が目撃されるのは素晴らしいことです。コロナ禍が収まり、より多くの人々が戻ってきたとき、ネッシーは皆さんを歓迎するためにそこにいるのだと確信できます」

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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