ベツレヘムの星出現で「世界が終わる」!?

25日はクリスマス。クリスマスツリーの上に飾られる星はイエス・キリストが生まれた時にひときわ強く光り輝いたとされる「ベツレヘムの星」を模しているものだ。

「ベツレヘムの星」については天文学的に説明がつくのではないかということで、昔から多くの人々がその正体を推測してきた。

有名なのは17世紀にヨハネス・ケプラーが提唱した惑星会合説だ。木星と土星の2つの惑星の公転周期が合致して、地球からの見かけ上非常に接近し、一つの大きな明るい星に見えたのではないかという説である。

そして同じ木星と土星の会合が今年の21日から22日にかけて観測されるということで、数百年ぶりにクリスマスに「ベツレヘムの星」が現れる!?として世界中で話題になっていた。そのためキリスト教圏では、「2000年経った現在にクリスマスに現れた星が出てくるということは、新しいメシアが現世に生まれようとしていることだ」というネット上の噂を紹介している。




それだけでなく、「惑星会合と同時に世界の終わりが訪れる」と主張する人もいたのだ。

これはに12月21日という日付が関連している。先日、アトラスでは「2020年12月21日に人類が滅亡する」という復活したマヤ暦の予言について紹介した。過去に注目を集めたマヤの予言は2012年12月21日だったが、「年数の計算間違い」により2020年12月21日が正しかった、というものである。

更に12月21日には惑星会合が観測できる上、冬至の日でもあったため「これだけの条件が揃うということは、本当に何か起きるのかもしれない」と思ってしまった人もいたようだ。

なお、この説を主張しているポール・ベグリー牧師は「古代マヤ人はこの日に終末が訪れると予言していたのです」と述べていたが、21日に世界が滅びたりはしなかった。恐らく今年のクリスマスも無事に過ぎていくだろう。

このような噂が出てしまうのは、やはり新型コロナウイルス感染症をはじめ社会不安と閉塞感が増しているためではないかとみられている。願わくは来年は新型コロナウィルス感染症も収束し、これまで通りにクリスマスを祝えるようになりたいものである。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Tomislav Jakupec PIXABAY

 

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