
カナダのオンタリオ州にて、先週不気味なカラスの群れが確認された。
単なるカラスの群れではない、何百匹ものカラスが空を飛び回っているもので、なんと14時間にもわたって空を覆っていたのだいうのだ。
建物の上空に群がる何百ものカラスを捉えた映像は、海外の投稿サイトReddit.にも投稿され、反響を呼んだ。その恐ろしい様子から、1963年に公開されたヒッチコックの「鳥」というホラー映画を思い出した人もいたようだ。
映画は小さな町に鳥たちが突然の原因不明の激しい攻撃をしてくる、というストーリーである。幸い映画と違って人間に危害は加えられていないようだが、不気味さは映画の通りである。
Hundreds Of Crows Turn Sky Black For 14 Hours Over Ontario
また、海外ではカラスは悪いことが起きる前兆や黙示録の異変の兆候であるとする人もいるそうで、「どこかで反キリストが生まれたのでは」などと推測?するコメントも寄せられた。
なぜこのような事態が発生したのかについては解っていないが、過去には災害の前に鳥たちの群れが確認されるということがあったそうだ。2018年には竜巻が近くを襲う前に、近隣で数時間にわたって巨大な鳥の群れが現れたという。
だとすると、カナダの群れは何かしらの災害が起きる前兆現象だったのか。いずれにせよ、続報に期待したいところだ。
(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©Rupert Kittinger-Sereinig PIXABAY