森の中に突如、出現した悪魔の像…「造ったのは自分!」

カナダのトロントにあるコルボーンロッジの近くの森で、奇妙な像が知らない間に建てられていたことが発見され、大いに話題になっている。

地元の人によって発見されたのは、頭に角を生やした黒い立像で、両腕を横に広げたような姿である。女性なのだろうか、両胸には脹らみがある。

ネット上に掲載された写真を見た人々からは悪魔を象ったようだという意見や、同じ地域にかつてあった魔女が建てたものとされるストーンサークルを思い出す人もいたという。彫像が発見されて以降、現場に足を運ぶ人も出てきて、電池式のライトや賽銭を入れるための壺がつけられたりした。




しかし、この像は誰が何のために建てたものだったのだろうか……実は、作者とその友人が名乗り出ていた。

この作品はMAという名前の人物が今年の夏に約3週間かけて建てたゲリラ式のアート作品であるという。構造的安定性を考えてコンクリートと鉄筋から作られ、ワイヤーフレームと銅パイプで補強され、石やレンガをリサイクルして作られたモルタルで形を整えているそうだ。

もともと男性の姿を意図して作られていたが、女性に変更されたらしい。作者のMAは

「明確な女性の特徴を備えた異教の存在の形態が、一番うまくいったように思えたので、これで完成としました。一部は異教の自然崇拝へのオマージュであり、少し奇妙な外見であれば人々の話題になると思ったからです」

また設置場所については以下のように語っている。

「ハイパークは私にとって特別な場所です。コンクリートのジャングルの真ん中にあるにもかかわらず、一人で物事に取り組むことができる、かなり静かで美しい緑の空間だからです」

その結果、像は公園は意図的にメインの遊歩道に近すぎない場所に建てられることとなったという。最後にMAは以下のようにコメントした。

「私は作品が多かれ少なかれ人里離れた場所にあるという考えが好きです。人の目を引き、話題になるかもしれない。作品が出たら、ある程度はパブリックドメインとなり、独自の人生を歩むでしょう。それこそが私が望んでいることです」

(勝木孝之 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©blogTO Twitter

 

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