バルト海の海底でドイツの暗号機エニグマが発見される!

第二次世界大戦中、ドイツは情報や作戦を連合軍側に知られないよう、「エニグマ」というタイプライターのような暗号化デバイスを用いて文書を作成していた。

このエニグマによって作成された文書はアラン・チューリングを含む暗号解読チームがイギリスのブレッチリー・パークで研究を行い解読に成功、連合軍側に有益な情報をもたらす結果となった。

世界大戦時、暗号解読に挑んでいた英国諜報部の映像が発見された!

そんな暗号作成機のエニグマが、ドイツ北東海岸のゲルティング湾沖の海底で漁に使う網を探していたダイバーによって発見された。




ドイツ海軍協会の歴史家であるジャン・ウィット博士によると、この機械は第二次世界大戦の終わり近くにドイツの軍艦から船外に投げ出された可能性が高いとのことである。ドイツのUボートには4つのローターを備えたエニグマが搭載され、使用されていたが、発見されたエニグマにはローターが3つしかないため、沈没したUボートによるものではないとみられている。

現在、残っているエニグマは約250台しかないため、バルト海で発見されたこの機械は非常に貴重かつ重要なものとされている。

シュレスヴィヒホルシュタイン州考古学事務所の責任者であるウルフ・イッケロット博士は、回収されたエニグマは、1年以上かけて復元されるだろうと述べる。修復がうまくいけば、この機械は州の考古学博物館に展示される可能性があるとのことだ。

(加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Debarshi Ray , Brno, Czech Republic

 

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