
11月18日にユタ州の荒野で発見されてから、オカルト界の話題を席巻するようになった謎の金属柱ことモノリス。
ユタ州のモノリスが姿を消したかと思いきや、次はルーマニアやカリフォルニア州で発見されるなど、各地で続報が相次いだ。
あれから半月ほど経ち、モノリスの発見は世界中で加速度的に増加しているようだ。
一連のモノリス設置事件についてWikipediaに経緯を追った記事が出来ているのだが、記事の更新が追いつかないほど設置の報告が世界中から寄せられているという。
カナダで2基、ヨーロッパの11か国で14基、そして南米のコロンビアとアフリカはモロッコで1基ずつ。一番多いのはアメリカで、8つの州とコロンビア特別区を合わせて12基のモノリスが建てられていたことが判明した。その中にはユタ州のように既に撤去されてしまったものもある。
Checking in… any collectors interested in an alien #monolith? Asking $45k. Includes documentation and signed TMFA 🤓 pic.twitter.com/v69Ljm3fuD
— Matty Mo (@morewoke) December 4, 2020
以前、アトラスでも紹介したが、モノリスの設置は海外のアート集団「The Most Famous Artist」によるものとみられている。しかし設置は「The Most Famous Artist」のメンバーが独自に行っている側面が強いようで、グループ創立者も動きが追えていないという趣旨の発言をしている。
ネットでは多少モノリスに対する熱狂が収まったものの、今度はどこにモノリスが建てられるのか、そしてモノリスはいつまで建てられ続けるのかという点に注目が移っているようだ。
中には「次に設置される場所はここだ」と予測する人たちもいるという。もしかするといずれは日本のどこかでモノリスが発見されるのかもしれない?
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)