地球は広い宇宙のなかでも希少な存在だった?!

画像 Anders Sandberg @ NeuroArts 2011

非常に広大な宇宙のどこかには、我々地球人と同じような知的生命体がいるのではないかと考えられている。さすがにUFOでもって地球まで飛来しているとは言えないが、それでも広い宇宙のどこかに我々と同じくらいか、もっと科学技術の進んだ生命体のいる惑星がある可能性は高いだろう。

そんな地球外知的生命体が存在するか、宇宙空間を飛び交う電波を受信し、解析するプロジェクトが地球外情報探査(SETI)プロジェクトだ。

だが、何年行っても今の所目立った成果は得られていない。この事実について、オックスフォード大学の研究センター「Future of Humanity Institute」は研究の結果から「そもそも生命が文明を持てるまで発展すること事態が宇宙では非常にまれである」ため、地球外知的生命体と接触する確率も非常に低くなっているのではないか、と語る。

その根拠として、地球上の生命が数十億年にわたって様々な進化の過程を経た上に我々の文明が成立していることを上げる。




「進化の移行の結果が出るまで、地球でも約45億年かかりました。さらに10億年後、太陽の光度が増すと、地球は生命にとって住めない星になるでしょう。重要な進化的遷移のタイミングを考えると、そもそも現在の地球の事例が宇宙においてきわめて稀であり、我々の文明も偶然が重なった上に成り立つものとも言えます」

また、人類が存在してからわずか20万年しか経っていないという事実も踏まえて考える必要があるという。この時間は宇宙に目を向ければ非常に短い期間であり、我々が宇宙に科学的な目を向けられるようになったのはつい最近でしかない。これではまだまだ見つからなくても仕方ないだろう。

とはいえ、研究者たちは地球外知的生命体の存在や兆候に注意を払うという考えについては否定していない。

オックスフォード大学のアンダース・サンドバーグ氏は、「だからといって、実際に宇宙を観察するのが時間の無駄だというわけではありません。様々なデータは常に、推論と統計よりも優先されるからです」と述べており、地道な探査を行うことでいつか地球外知的生命体と我々が出会える日も来るだろう、としている。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

 

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